店舗の工事、その5。電気配線ほぼ完了。
2008年07月21日
一言で「コンセントの場所や数」と考えると、単純に設置する厨房機器や電化製品だけで考えてしまいがちですが、実際はその都度使用するものも考慮しないといけなくなります。例えば毎日使うであろう掃除機。どうしても忘れがち(というか実際A工房さんに言われるまで忘れてました(笑)な電化製品ですが、これこそコンセントの位置がポイント(いくら狭くても2箇所は欲しい)になってきます。またサブ的に使う電化製品も忘れがちです。ウチの場合は業務用オーブンを入れるので、普通のオーブントースターも使うことを忘れていました・・・(これはあとで気付いた)。
また回路の分け方もポイントです。消費ワット数の大きい器具同士がすぐ近くにある場合、それらは当然別回路にしないとブレーカーが落ちます。まったく何も考えずにいると設置場所的に同じコンセント口に挿してしまうので、あとで大失敗を招くことになりかねません。ウチの場合で言うと、エスプレッソマシンとオーブントースターがそれに当たりました。普通のカフェなどでは電気ポットなども気をつけないといけないかも?(ウチは使いませんので安心)。
正直、ガスや水道に比べて電気はあまり深く考えていませんでしたが、実は2階スペースで作業をするようになってからすでに2回もブレーカーが落ちています。というのも2階は全コンセントが1回路なのでエスプレッソマシンとオーブンレンジなどを同時に使うと一撃なのです。でも分かっていても忘れて電源入れちゃうんですよね・・・(^^;)
ちなみに消費電力は機械の仕様を見れば誰でも計算できます。日本では電圧が通常100V(最近流行りのIH器具は200Vですが、工事で別回路になるので安心)と決まっているので、あとは電流値(A/アンペア)が分かればこれらを掛けるだけ(W=A×V)ですね。で、だいたい合計が1500~1600Wを超えるとブレーカーが落ちる・・・と。これは自宅でも役に立つ知識なので、皆さんも家でブレーカーが落ちた場合はぜひ1度計算されることをオススメします。ドライヤーや電子レンジ、電気ポットなどは要注意ですよ~!
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